歳をとるにつれて弱っていくもの
こんにちは、こんばんは。
最近歳をとるにつれてわかってきたことがあります。
私は、今年で41歳になります。
気候が夏になったり、冬になったり、春になったり、体が最近の気候についていけなくなっているんです。
頭が痛くなったり、寒いのに汗が止まらなくなってしまったり、風邪が治りにくくなったり(以前は2、3日で治っていましたが、現在はそれ以上かかっています)腰が痛くなったりともう大変なんです。
週3回はジムに行ってますので、体は普段から動かしています。
けど、「自律神経」は筋トレでは鍛えることができないのかもしれません。
そうです。歳をとるにつれて弱っていくものは、「自律神経」だと私は考えているんです。
「自律神経」とは、体のバランスを保つことをしてくれている神経だそうです。
血管を拡張するのは交感神経。収縮するのは副交感神経。発汗を促進するのは交感神経、抑制するのは副交感神経、血圧を上昇させる(交感神経)・下降させる(副交感神経)、ということです。
「自律神経」とは、「交感神経」と「副交感神経」という神経によってバランスが保たれているそうです。
「交感神経」とは、車に例えるなら「アクセル」。日中に活動するときに優位に働く。
「副交感神経」とは、車に例えるなら「ブレーキ」。普段休んでいるときに優位に働く。
「加齢」によって、「副交感神経」の働きが弱くなるそう。
つまり、自律神経のバランスが悪くなると、心身の働きが不安定になり、不調が出るようになる。
なるほど歳をとるにつれて、突っ走ってしまい、後悔をして落ち込むというのは、こういうことなのかと。
「加齢」によって考えられるのが、体内のライフラインである「血流の低下」にあるそうです。
加齢による「副交感神経」の機能低下による血管の拡張ができなくなると、血管の収縮
が過剰になりやすく、血流の低下につながり、隅々までの細胞に栄養や酸素が行き届きにくくなるようです。
つまりは、その血流を良くするような活動をすれば、自然と「自律神経」バランスが良くなるということなのです。
また、いつも「交感神経」ばかりを働かす活動だけでなく、休息やリラックスできるような「副交感神経」を働かす活動をするといいようです。
具体的には、「外せる負荷」は何か考え、抱え込んでいるストレスを少しずつ外していくことが大切なようです。
何事もやりすぎは良くなく、いっぺんにこなすのではなく、少しずつ計画的に仕事をやれば、「交感神経」の負担は軽くなります。